Eclipse と CVSNT を使った共同開発


■内容

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■CVSとは

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■参考URL
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■CVSサーバーのインストール

  1. CVSNT をつぎのサイトからダウンロードします。(今回は、CVSNT 2.0.41a)
  2. ダウンロードしたインストーラー(cvsnt-2.0.41a.exe)を使って、インストールします。
  3. リポジトリーの作成
  4. ユーザー登録
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■CVSクライアントの構成

  1. CVSクライアントとして、Eclipseを使います。Eclipsenoインストールや使い方については、当サイト内の"Eclipse のインストールとJavaアプリケーション開発" を参考にしてください。

  2. CVSサーバーへの接続
  3. プロジェクトの共有
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■クライアント上での開発手順

  1. プロジェクトのチェックアウト
    • [CVSリポジトリ・エクスプローラ] - [リポジトリ・ロケーション] - [HEAD]
    • [チェックアウトするモジュールの上で右クリック] - [プロジェクトとしてチェックアウト]

  2. プロジェクトの更新(CSVリポジトリーからローカルへ)
    • [プロジェクトの上で右クリック] - [チーム] - [更新]

  3. プロジェクトのコミット(ローカルからCSVリポジトリーへ)
    • [プロジェクトの上で右クリック] - [チーム] - [コミット]
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■開発例
  1. ソースの作成
  2. コミット
  3. 更新
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■ソースの作成
  1. Eclipseのsampleプロジェクトの中に、ローカルで、つぎのアプリケーションHelloXXXX.javaを作成します。ただし、"XXXX" の部分は、自分の名前にしてください。
    1. /*
    2. * 作成日: 2004/11/08
    3. *
    4. * TODO この生成されたファイルのテンプレートを変更するには次へジャンプ:
    5. * ウィンドウ - 設定 - Java - コード・スタイル - コード・テンプレート
    6. */
    7. /**
    8. * @author administrator
    9. *
    10. * TODO この生成された型コメントのテンプレートを変更するには次へジャンプ:
    11. * ウィンドウ - 設定 - Java - コード・スタイル - コード・テンプレート
    12. */
    13. public class HelloMaruno {
    14. public static void main(String[] args) {
    15. System.out.println("Hello Maruno!");
    16. }
    17. }
  2. 確認のため、実行します。コンソールにはつぎの文字列が表示されます。
    Hello Maruno!
    
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■コミット

  1. [プロジェクトの上で右クリック] - [チーム] - [コミット]
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■更新

  1. お互いに、更新コミットし終わったら、更新します。相手の作成した"HelloYYYY.java" が参照できます。

  2. [プロジェクトの上で右クリック] - [チーム] - [更新]
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■実習
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■注意点

  1. つぎの環境の場合、UMLのクラス図は、"Javaプロジェクト" で作成しても、作成者本人しか参照できません(モジュール名は見えますが、中身が表示されません)。"EMFプロジェクト" の中で作成してください。
    • Windows 2000 SP4
    • Eclipse Platform Version: 3.0.1
    • Eclipse Modering Framework (EMF) 1.1.0
    • Eclipse UML Plugin 1.2.1
    • CVSNT 2.0.41a

  2. プロジェクトをチェックアウトすると、クラス・パスなどの情報もCVSサーバーに合わさるので、ローカルの環境もサーバーにあわせなければなりません。
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